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松本十帖・小柳の露天風呂付きテラススイートに泊まってみた!本好きにはたまらないホテルだった!

 こんにちは!くろしばです。

 本記事では、松本十帖・小柳の露天風呂付きテラススイートに宿泊した感想をまとめています。

 本好きにはたまらないホテルだったので、検討している方は参考にしてみてください!

松本十帖について

 松本十帖は、長野県浅間温泉にある施設で、「HOTEL 松本本箱」「HOTEL 小柳」の2つのホテル、「おやきと、コーヒー」「哲学と甘いもの。」の2つのカフェからなります。

 1686年創業の老舗旅館「小柳」の再生プロジェクトとして、2022年11月にオープンしています。

 ホテルを再生するだけでなく、ホテルから少し離れたところに2つのカフェも作ることで、地域の活性化につなげることを目指している経営者の思いもあるようです。

松本十帖HP

 

 場所は松本駅から車で約20分、電車・徒歩で約30分の場所にあり、比較的アクセスしやすい場所にあります。

 

 松本十帖はホテル、カフェ以外にもブックストア・ベーカリー・ショップ・レストラン・ハードサイダー醸造所があります。

 それぞれの施設についてもこの後まとめています!

実際に宿泊してみた!

 松本十帖の2つあるホテルのうち「小柳」の方に今回宿泊してきました!

 客室は露天風呂付きテラススイートで、2食付きのプランで宿泊しました。

 チェックインは15:00~19:00、チェックアウトは11:00でした。

 チェックイン手続きは12:00から、松本十帖のカフェ「おやきと、コーヒー」ですることができます。15時の入室までは、松本本箱のブックストアで本を読むこともできます。

 その際ウェルカムドリンクとおやきを無料でいただくことができ、くろしばは14時ごろカフェに向かいました。

おもてなし

 車で行く方は、「おやきと、コーヒー」の駐車場に止めることになります。

 ここでチェックイン手続きを済ませ、荷物は部屋まで持って行ってくれます。ホテルまでは歩いて3分ほどで近いですが、坂道なので預けた方が楽です。

 「おやきと、コーヒー」の建物は、昭和初期の芸者さんが使用していたもので、落ち着いた雰囲気でした。

 

 ウェルカムドリンクはコーヒー、紅茶、シャンパンから、おやきは野沢菜、つぶあんから選ぶことができました。

 つぶあんおやきを食べましたが、甘さ控えめで食べ応えあるおやきでした。

 

 チェックイン後、16:00~17:00の間でハッピーアワーのドリンクサービスもあります!

 ドリンクのサービスがかなり充実している印象でした。

 

 カフェでもホテルでもスタッフの対応もよく、とても良いおもてなしでした!

 おもてなしを堪能した後は、いざ客室へ!

客室

 露天風呂付きテラススイートの部屋は、小柳の最上階7階の部屋で主に2つ部屋があり1つが和室になっていました。

 ベットのある部屋は木目調のフローリングと壁になっており、外を一望できる大きい窓となっているためとてもリラックスできる空間でした。

 部屋は広々していて、1人~6人まで泊まることが可能です。

 

 お風呂はシャワールームと露天風呂に分かれています。

 グレーの石目調で高級感ある感じでした。露天風呂は一転雰囲気が変わり、全面木でできていました。

 露天風呂はそこまで大きくなく、大人2人は入れるかなという感じです。

 

 下着があればそのほかはいらないくらい、アメニティが充実していました。

 客室にもビール、日本酒、コーヒー、ジュース等のドリンクサービスやスナックのサービスがありました。

 共同スペースにもドリンク・スナックサービス、アイスクリームのサービスがあり、

 全体を通してとてもサービスが充実していると感じました!

 

 客室についてまとめると、広さ・清潔さ・雰囲気ともにとても満足でした!

 不満点は使い終わったタオル等を入れられるカゴがあればいいなと思ったくらいで、とても良い客室でした!

温泉

 松本十帖には、客室の露天風呂以外に「小柳之湯」という半露天風呂があります。

 広くはないですが、外の風を浴びながら湯船に浸かれて、客室の露天風呂とは違う雰囲気があります。

 入口はこんな感じ。

 

 松本本箱と小柳の間にあるため、一度外に出ないといけないのが不便なところですが、

 泉温高く湯冷めすることはないので、行った方がいいと思います。

 春・秋の心地良い気温の場合は、お風呂入った後外のベンチでのんびりするのはありだと思います!

 泉質はアルカリ性単純泉なので、あまり特徴的な温泉ではないです。

 かなりさっぱりしていて、入浴後は少しすべすべ感を感じることができます。

 ザ温泉みたいな泉質を求めてる方にとっては物足りないと感じるかもしれません。

料理

 夕食と朝食は、HOTEL 松本本箱にある「レストラン 367」でご飯を食べました。

 レストラン中央には薪火があり、全体的に暗めのおしゃれな空間でした。

 

 夕食はコース料理で薪火を利用した料理や発酵料理、信州ならではの川魚料理を味わうことができました。

 メニューは食材のみが記載されていて、来るまでどんな料理が来るか想像しながら楽しむこともできます。

 

 普段あまり味わうことができないような、独特な料理・味付けのものもあり新鮮でした。口に合わないと感じる人も多いのではないかとも思いました。

 朝食はヘルシーな野菜メインで、松本十帖内のベーカリーのパンでした。

 また、松本十帖内の醸造所で作られたジュースも頂きました。

 

 醸造所はこんな感じで、「信州発酵研究所」という名前になっています。ここはいつでも入ることができます。

 

 料理については、夕食も朝食もかなり独特なものが多く好みが分かれそうだなという印象でした。

ブックストア 松本本箱

 ブックストアはHOTEL 松本本箱内にあり、5つのエリアに分かれています。様々なジャンルの本が取り揃えてあり、誰でも楽しめる読書スポットになっています。

 宿泊者は24時間いつでも利用でき、飲み物を持ち込むこともできます。

 本好きにはたまらない場所だと思います。

 それぞれのエリアはもともとお風呂だった場所をリノベーションして作られており、至る所にお風呂だった名残りが残っています。

 

 こども本箱というエリアもあり、子供向けの本もたくさん取り揃えてあります。

 子供と一緒に本を楽しむことができます。

 

 19:00~22:00の間は本箱内に、無料のバーができソフトドリンクやお酒を自由に楽しみながら本を読むことができます。

 

 本箱はとても雰囲気良く、広々しているのでゆっくり本を楽しむことができます。飲み物を持ち込めるのがとてもいいなと思いました。

 こども本箱もあり、家族でも楽しめる場所となっていていいなと思いました。

まとめ

 本記事では、松本十帖・小柳に宿泊した感想をまとめました。

 24時間いつでも本が楽しめる、本好きにはたまらないホテルでした。

 露天風呂付きテラススイートの客室は、広く・雰囲気良くリラックスできる空間あり、露天風呂も楽しめる最高の客室でした。

 料理は薪火を使った料理や信州ならではの独特な料理を楽しむことができました。

 検討している方はぜひ訪れてみてください!

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