こんにちは!くろしばです。
本記事では、ANAスーパーフライヤーズカードの全種類についてまとめています。
それぞれのカードのメリット、デメリットを見てみましょう!
スーパーフライヤーズカードとは?
スーパーフライヤーズカードは、条件達成した人のみが申し込み可能なクレジットカード機能付ANAカードです。
入会しカードを保有することで、永久に特典を利用することができます!
スーパーフライヤーズ会員特典について
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入会資格は、以下の通りです。入会資格を満たしていれば時期関係なく、いつでも申し込み可能です。
申し込み方法については、後ほど説明します。
入会資格 | ・「ダイヤモンドサービス」メンバー ・「プラチナサービス」メンバー ・「ダイヤモンド事前サービス」メンバー ・「プラチナ事前サービス」メンバー ・ANAグループ運航便搭乗で100万ライフタイムマイル達成者 |
全種類一覧
スーパーフライヤーズは、一般カード(VISA、Mastercard、JCB)、ゴールドカード(VISA、Mastercard、JCB、Diners、AMEX)、プレミアムカード(VISA、JCB、Diners、AMEX)の合計12種類あります。
スーパーフライヤーズカード の種類 | 一般カード | ゴールドカード | プレミアムカード |
---|---|---|---|
カード年会費 | JCB・VISA・Mastercard 本会員:11,275円 家族会員:5,610円 | JCB・VISA・Mastercard 本会員:16,500円 家族会員:8,250円 Diners 本会員:30,800円 家族会員:11,550円 AMEX 本会員:34,100円 家族会員:17,050円 | JCB 本会員:77,000円 家族会員:4,400円 VISA 本会員:88,000円 家族会員:4,400円 Diners 本会員:170,500円 家族会員:0円 AMEX 本会員:165,000円 家族会員:0円(4枚まで) |
カードブランド | VISA JCB Mastercard | VISA JCB Mastercard AMEX Diners | VISA JCB AMEX Diners |
ボーナスマイル | 入会※1:- 継続※2:2,000 特別※3:- | 入会※1:- 継続※2:2,000 特別※3:2,000 | 入会※1:10,000 継続※2:10,000 特別※3:2,000 |
ライフソリューションサービス ボーナスマイル積算率※4 | 200% | 200% | 200% |
搭乗ボーナスマイル※5 | 35% | 40% | 50% |
ショッピングでの付与マイル | 100円=0.5~ 1マイル | 100円=1~2マイル | 100円=1.3~2.5マイル |
付帯保険 | 海外旅行:5,000万円 国内航空:5,000万円 国内旅行:- | 海外旅行:5,000万円~1億円 国内航空:5,000万円 国内旅行:5,000万円~1億円 | 海外旅行:1億円 国内航空:5,000万円 国内旅行:1億円 |
その他 | ・ショッピング2倍コースあり |
※1:入会時のボーナスマイル | スーパーフライヤーズカード プレミアムに新規入会、またはANAカードなどの他のカードからスーパーフライヤーズカード プレミアムに切り替え時、10,000マイルのボーナスマイルが積算されます。年会費支払月の翌月に積算されます。 ※家族会員は対象外です。 ※AMEX以外は、ANAカードプレミアムからの切り替え時は積算対象外です。 |
※2:継続時のボーナスマイル | 入会の翌年度以降もスーパーフライヤーズカードをご継続すると、毎年継続時にカードの種別に応じたボーナスマイルが積算されます。年会費支払月の翌月に積算されます。 ※家族会員は対象外です。 |
※3:特別ボーナスマイル | 「ダイヤモンドサービス」、「プラチナサービス」、「ブロンズサービス」メンバーの方には、カード継続時のANAカード継続ボーナスマイル(カード プレミアムのお客様は10,000マイル、ゴールドカードのお客様は2,000マイル)に加え、2,000マイルの特別ボーナスマイルが積算されます。年会費支払月の翌月に積算されます。 ※家族会員は対象外です。 |
※4:ライフソリューションサービスボーナスマイル積算率 | 「ダイヤモンドサービス」、「プラチナサービス」、「ブロンズサービス」、スーパーフライヤーズ本会員の方が、対象サービスをご利用の際、ANAマイレージクラブお客様番号(10桁)を提示・登録のうえマイル積算すると、通常の2倍マイルを積算されます。 ※家族会員は対象外です。 |
※5搭乗ボーナスマイル積算率 | 「ダイヤモンドサービス」、「プラチナサービス」、「ブロンズサービス」のステイタス継続状況により、積算率がアップします。なお、スーパーフライヤーズカードを利用者が、「ダイヤモンドサービス」「プラチナサービス」「ブロンズサービス」のステイタスをお持ちの場合は、積算率の高い方のみが適用されます(合算はできません)。 ※家族会員も対象です。 |
ライフソリューションサービス対象サービスについて知りたい方はこちらの記事参照ください。
ライフソリューションサービスについて
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それぞれの種類ごとに比較してみましょう!
一般カード
スーパーフライヤーズ一般カードは、JCB・VISA/Mastercardの3種類があります。
スーパーフライヤーズカード 一般カードの種類 | JCB | VISA/Mastercard |
---|---|---|
カード年会費 | 本会員:11,275円 家族会員:5,610円 | 本会員:11,275円 家族会員:5,610円 |
ボーナスマイル | 入会※1:- 継続※2:2,000 特別※3:- | 入会※1:- 継続※2:2,000 特別※3:- |
ライフソリューションサービス ボーナスマイル積算率※4 | 200% | 200% |
搭乗ボーナスマイル※5 | 35% | 35% |
ショッピングでの付与マイル | 1000円=5マイル | 200円=1マイル |
付帯保険 | 海外旅行:5,000万円 国内航空:5,000万円 国内旅行:- | 海外旅行:5,000万円 国内航空:5,000万円 国内旅行:- |
その他 | ・ショッピング2倍コース(5,500円/年) | ・ショッピング2倍コース(6,600円/年) |
JCBとVISA/Mastercardの違いは、ショッピング2倍コースの年会費の差です。
JCBの方が1,100円/年安くなっています。
しかし、ショッピング2倍コースにすると年会費はゴールドカードより高くなってしまいます。
そのため、スーパーフライヤーズで一般カードを選択するメリットはほとんどありません。
飛行機利用はあまり多くなくメインカードで使わないけど、スーパーフライヤーズカードを所有しておきたい人くらいかと思います。(そんな人はほとんどいないかと思いますが。)
もしゴールドカードと迷っている方がいましたら、自分はゴールドカードを迷いなくおすすめします!
ゴールドカード
ゴールドカードは、JCB・VISA/Mastercard・ダイナース・AMEXがあります。
ボーナスマイル、マイル積算率は同じになります。違いについてはこの後詳しく説明します。
スーパーフライヤーズカードゴールドカードの種類 | JCB | VISA/Mastercard | Diners | AMEX |
---|---|---|---|---|
カード年会費 | 本会員:16,500円 家族会員:8,250円 | 本会員:16,500円 家族会員:8,250円 | 本会員:30,800円 家族会員:11,550円 | 本会員:34,100円 家族会員:17,050円 |
ボーナスマイル | 入会※1:- 継続※2:2,000 特別※3:2,000 | 入会※1:- 継続※2:2,000 特別※3:2,000 | 入会※1:- 継続※2:2,000 特別※3:2,000 | 入会※1:- 継続※2:2,000 特別※3:2,000 |
ライフソリューションサービスボーナスマイル積算率※4 | 200% | 200% | 200% | 200% |
搭乗ボーナスマイル※5 | 40% | 40% | 40% | 40% |
ショッピングでの付与マイル | 1000円=10マイル | 200円=2マイル | 100円=1マイル | (ANAグループでの利用) 100円=2マイル (その他)100円=1マイル |
付帯保険 | 海外旅行:5,000万円~1億円※6 国内航空:5,000万円 国内旅行:5,000万円 | 海外旅行:5,000万円 国内航空:5,000万円 国内旅行:5,000万円 | 海外旅行:1億円※7 国内航空:国内旅行で補償 国内旅行:1億円※7 | 海外旅行:1億円※8 国内航空:国内旅行で補償 国内旅行:5,000万円※8 |
特典等 | ・空港ラウンジ利用可能 ・JCB GOLD Service CLIB off | ・空港ラウンジ利用可能 ・ゴールドデスク | ・空港ラウンジ利用可能 ・手荷物無料宅配サービス ・ANA DUTY FREE SHOP10%オフ、ANA STORE@SKY・ANA SKY SHOP10%オフ、ANA FESTA5%オフ ・一休.com プレミアサービス 特別優待 ・エグゼクティブ ダイニング、Family Table、料亭プラン、「ひらまつ」特別優待 ・エンタメチケットサービス ・コナミスポーツクラブ優待、プリンスゴルフリゾーツ特別優待、乗馬クラブクレイン 乗馬体験優待、ヘリコプター体験飛行、大丸松坂屋オンラインストアクーポン | ・空港ラウンジ利用可能 ・プライオリティパス ・スマートフォン・プロテクション ・手荷物無料宅配サービス ・キャンセル・プロテクション ・ANA FESTA5%オフ、機内販売10%オフ、A-style5%オフ |
※6:事前に「搭乗する公共交通乗用具」または「参加する募集型企画旅行」の料金支払いをした場合、最高補償額は1億円。カードで支払いがない場合でも、最高補償額は5,000万円になります。
※7:ANAダイナースカードで事前に乗り物などの料金お支払いした場合の保険金額です。カードでお支払いがない場合には、海外旅行保険及び国内旅行傷害保険の最高補償額は5,000万円になります。
※8:ANAAMEXカードで支払いした場合の補償額。海外旅行の場合、支払いがない場合でも5,000万円は自動付帯になります。
ゴールドカードは、カードブランドによって年会費、ショッピング付与マイル、付帯保険金額が異なります。
JCBとVISA/Mastercardは、年会費は同じですが付帯保険金額が異なり、
JCBはANAカードで支払いをすれば海外旅行の最高補償額が1億円となり、VISA/Mastercardよりメリットがあります。
ダイナース・AMEXについては、JCB・VISA/Mastercardに比べて年会費が高額になりますが、
海外旅行、国内旅行ともに、保険補償額が最高1億円です。(ANAカードで支払いした場合)
また、AMEXの場合ANAグループでのカード利用で付与マイルが2倍になることがメリットです。
このことから、年会費を抑えつつ充実した付帯保険を重視する場合はJCB、
ANAグループでのカード利用が多い場合はAMEXがおすすめです。
個人的には、ゴールドカード内でコスパが良いのはJCBだと思います。
プレミアムカード
プレミアムカードは、JCB・VISA・ダイナース・AMEXがあります。
ボーナスマイルやマイル積算率は一緒ですが、年会費・ショッピング付与マイル等が異なります。
スーパーフライヤーズカードプレミアムカードの種類 | JCBプレミアム | VISAプラチナ | ダイナースプレミアム | AMEXプレミアム |
---|---|---|---|---|
カード年会費 | 本会員:77,000円 家族会員:4,400円 | 本会員:88,000円 家族会員:4,400円 | 本会員:170,500円 家族会員:0円 | 本会員:165,000円 家族会員:0円(4枚まで) |
ボーナスマイル | 入会※1:10,000 継続※2:10,000 特別※3:2,000 | 入会※1:10,000 継続※2:10,000 特別※3:2,000 | 入会※1:10,000 継続※2:10,000 特別※3:2,000 | 入会※1:10,000 継続※2:10,000 特別※3:2,000 |
ライフソリューションサービス ボーナスマイル積算率※4 | 200% | 200% | 200% | 200% |
搭乗ボーナスマイル※5 | 50% | 50% | 50% | 50% |
ショッピングでの付与マイル | 1,000円=13マイル | 200円=3マイル | 100円=1.5マイル | (ANAグループでの利用) 100円=2.5マイル (その他)100円=1マイル |
付帯保険 | 海外旅行:1億円 国内航空:5,000万円 国内旅行:1億円 | 海外旅行:1億円 国内航空:5,000万円 国内旅行:1億円 | 海外旅行:1億円 国内航空:国内旅行で補償 国内旅行:1億円 | 海外旅行:1億円※8 国内航空:国内旅行で補償 国内旅行:5,000万円※8 |
特典等 | ・JCB空港ラウンジ利用可能 ・プライオリティパス ・グルメ・ベネフィット、グルメルジュ ・JCBプレミアムステイプラン、海外ラグジュアリー・ホテル・プラン ・JCB Lounge 京都 ・ユニバーサル・スタジオ・ジャパン JCBラウンジ ・コンシェルジュサービス | ・プライオリティパス ・プラチナオファー、Visaプラチナゴルフ ・プラチナグルメクーポン、ワインコンシェルジュ、ラグジュアリーダイニング ・Visaプラチナ空港宅配、Wifiレンタル、ホテルダイニング ・コンシェルジュサービス、プライベートラウンジ | ・手荷物無料宅配サービス ・プライオリティパス ・コンシェルジュサービス ・ダイナースクラブ 銀座プレミアムラウンジ ・プリンスゴルフリゾーツ特別優待 ・プレミアム エグゼクティブ ダイニング、Family Table、料亭プラン、「ひらまつ」特別優待 ・エンタメチケットサービス ・コナミスポーツクラブ優待、プリンスゴルフリゾーツ特別優待、乗馬クラブクレイン 乗馬体験優待、ヘリコプター体験飛行、大丸松坂屋オンラインストアクーポン | ・プライオリティパス ・優先チェックイン ・スマートフォン・プロテクション ・手荷物無料宅配サービス ・フリー・ステイ・ギフト、Expedia・一休.com・アップルワールド.com優待 ・Seibu Prince Global Rewards ・プレミアム・ゴルフ・アクセス、ゴルフ・デスク ・KIWAMI 50®、ダイニング手配、ゴールド・ワインクラブ ・ANA FESTA5%オフ、機内販売10%オフ、A-style5%オフ、ANA DUTY FREE SHOP10%オフ ・プレミアム・サービス・デスク(専用コンシェルジュ) |
※8:ANAAMEXカードで支払いした場合の補償額。海外旅行の場合、支払いがない場合でも5,000万円は自動付帯になります。
年会費が一番安いのは、JCBです。
JCBは、付帯保険補償額が充実していますがショッピング付与マイルが他のカードに比べて還元率が低いのがデメリットです。
VISAはJCBに比べて年会費が11,000円高いですが、ショッピング付与マイルがダイナース同様高いです。
付帯保険も自動付帯で補償額も充実しています。
ダイナースは年会費が一番高額です。
ですが、付帯保険やマイル還元率はJCBやVISAと同じなのでコスパは良くないです。
一方でダイナースプレミアムの特典は充実しているので、利用したい特典がある人にとっては良いかもしれません。
しかし、普通のダイナースプレミアムは年会費143,000円なので特典のためだけに、スーパーフライヤーズダイナースプレミアムカードを利用することは個人的にはお勧めしません。
ダイナースプレミアムの注意点としては、招待制のカードなので誰もが申し込めるわけではないので注意が必要です。
AMEXも年会費が高額ですが、付帯保険の補償額が他のカードに比べて劣っています(自動付帯でない)。
また、ANAグループでの付与マイルは高いですが、その他の利用では一番還元率が低いことがデメリットです。
そのため、メインカードとして利用するには向いていません。
一方でダイナースプレミアム同様特典は充実しています。
プレミアムカードの特典について知りたい方は、下記のANAプレミアムカード比較の記事を参考にしてみてください!
プレミアムカード特典について
総合的に見て、VISAプラチナがスーパーフライヤーズプレミアムカードの中で最もコスパが良いカードだと個人的には思います。
入会・切替方法
新規入会、ブランドまたはクラスの切り替え、家族会員の追加方法は下記の通りです。
新規入会 | ・「ダイヤモンドサービス」メンバー、「プラチナサービス」メンバー(事前サービス含む) ANAウェブサイトの会員専用ページから入会申込書を請求する。 ・ANAグループ運航便搭乗で100万ライフタイムマイル達成者 ANAお問い合わせフォームより問い合わせる。送られてきた新規入会申込書に記載する。 |
同じブランドの上位クラスのカードに切り替え | ・JCB MyJCBから切り替えの申し込みをする。 ・ダイナース、AMEX カード会社に電話にて切り替えの申し込みをする。 ・VISA/Mastercard ANAお問い合わせフォームより問い合わせる。送られてきた切り替え申込書に記載する。 |
同じブランドの下位クラスのカードに切り替え | ・JCB、ダイナース、AMEX カード裏面に記載の連絡先へカード会社に連絡する。 ・VISA/Mastercard ANAお問い合わせフォームより問い合わせる。送られてきた切り替え申込書に記載する。 |
異なるブランドのカードに切り替え | ・JCB ANAお問い合わせフォームより問い合わせる。送られてきた申し込みURLに記載する。 ・VISA/Mastercard、ダイナース、AMEX ANAお問い合わせフォームより問い合わせる。送られてきた新規入会申込書に記載する。 ※現在所有のカードは、クレジットカード会社に連絡し退会手続きを行う。 |
家族会員の追加 | 本会員と生計を同一する配偶者・両親・子供(18歳以上)は申し込み可能。 ・VISA/Mastercard 三井住友カードホームページより申し込み。 ・JCB MyJCBより申し込み。 ・ダイナース 三井住友トラストクラブホームページより申し込み。 ・AMEX アメリカン・エキスプレスホームページより申し込み。 |
まとめ
本記事では、スーパーフライヤーズカード全種類についてまとめました。
一般カードは年会費が高いわりにメリットが多くないため、ゴールドカードをおすすめします。
ゴールドカードでは、JCBが一番コスパの良いカードでしょう!
プレミアムカードでは、VISAプラチナが個人的には一番おすすめのカードです!
自分に合ったカードを選択して、旅行・マイルライフを充実させましょう!
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