こんにちは!くろしばです。
本記事では、ANA一般カードと交通系IC一体型カードを徹底比較しています。
それぞれのカードのメリット・デメリットを理解し、あなたにとって最適な1枚を見つけていきましょう!
ANA一般カード vs 交通系IC一体型カード
ANA一般カードと交通系IC一体型カードは、年会費やマイル還元率は一緒です。(一般カードのAMEX、交通系IC一体型カードのJCBゴールドカードを除く)
それぞれの違いについて見てみましょう!
カードの種類 | ANA一般カード | 交通系IC一体型カード |
---|---|---|
カード年会費 | 本会員:初年度無料 2年目以降2,200円 家族会員:初年度無料 2年目以降1,100円 | 本会員:初年度無料 2年目以降2,200円 家族会員:初年度無料 2年目以降1,100円 |
カードブランド | VISA JCB Mastercard AMEX | VISA JCB Mastercard (JCBのみゴールドカードあり) |
入会・継続マイル | 1,000 | 1,000~2,000 |
搭乗ボーナスマイル | 10% | 10%~20% |
ANA航空券購入時 | 100円=1.5~2.5マイル | 100円=1.5~2マイル |
ショッピングでの付与マイル | 100円=0.5~1マイル | 100円=0.5~1マイル |
その他 | ・ショッピング2倍コースあり | ・ショッピング2倍コースあり |
ANA一般カードのAMEX、ANA交通系IC一体型カードのTo Me CARD PASMO JCB GOLD以外は、
年会費やマイル還元率、旅行傷害保険等すべて同じになります。
違いは、交通系IC一体型カードはクレジットカード機能とIC一体型カード機能が一緒になっていることです。
そのため、交通系IC一体型カードはオートチャージや定期券購入で各種ポイントを獲得することができ、
お得にマイルを貯めることができます。
そのため、ANA一般カードを利用することを考えているけど、
日常生活で電車通勤している方は、交通系IC一体型カードのほうがおすすめです。
ANA一般カードについては、そこまで飛行機を利用しないが初めてマイルを貯めようとしている方におすすめのカードです。
一方で、飛行機利用が多くよりマイルを貯めたい方は、ワイドカードのほうがおすすめです。
一般カードとワイドカードの違いについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください!
ANA一般カードとワイドカード比較はこちら
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【ANA一般カードvsワイドカード】あなたにとって最適な1枚を見つける完全ガイド!
AMERICAN EXPRESS, ANA, ANAカード, JCB, Mastercard, VISA, マイル, ワイドカード, 一般カード
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下記では、一般カードと交通系IC一体型カードのメリット・デメリットを比較しています。
ANA一般カードのメリット・デメリット
ANA一般カードは、4つのカードブランド5つの種類に分かれています。
ANA一般 カード | VISA | JCB | Mastercard | AMERICAN EXPRESS | JCB ZERO※1 |
---|---|---|---|---|---|
カード年会費 | 本会員: 初年度無料 2年目以降2,200円 家族会員: 初年度無料 2年目以降1,100円 | 本会員: 初年度無料 2年目以降2,200円 家族会員: 初年度無料 2年目以降1,100円 | 本会員: 初年度無料 2年目以降2,200円 家族会員: 初年度無料 2年目以降1,100円 | 本会員: 7,700円 家族会員: 2,750円 | 本会員: 5年間無料 家族会員: 5年間無料 |
入会・継続マイル | 1,000 | 1,000 | 1,000 | 1,000 | 0 |
搭乗ボーナスマイル | 10% | 10% | 10% | 10% | 10% |
ANA航空券購入時 | 100円=1.5マイル | 100円=1.5マイル | 100円=1.5マイル | 100円=2.5マイル | 100円=1.5マイル |
ショッピングでの 付与マイル | 200円=1マイル | 1,000円=5マイル | 200円=1マイル | 100円=1マイル※2 | 1,000円=5マイル |
旅行傷害保険 (最高補償額) | 海外旅行: 1,000万円 国内航空 :1,000万円 国内旅行:なし | 海外旅行: 1,000万円 国内航空 :1,000万円 国内旅行:なし | 海外旅行: 1,000万円 国内航空 :1,000万円 国内旅行:なし | 海外旅行: 3,000万円 国内旅行:2,000万円 | - |
ショッピング補償 | 年間100万円※3 | 年間100万円 (海外のみ) | 年間100万円※3 | 年間200万円 | 年間100万円 (海外のみ) |
特典等 | ・ショッピング2倍コース:6,600円/年 (税込) ・マイ・ペイすリボ特典 | ・ショッピング2倍コース:5,500円/年(税込) | ・ショッピング2倍コース:6,600円/年 (税込) ・マイ・ペイすリボ特典 | ・ショッピング2倍コース:6,600円/年 (税込) ・空港ラウンジ利用可能 ・手荷物無料宅配サービス | - |
※1:18歳以上29歳以下(学生除く)が対象。
※2:ANAグループポイントは1.5倍。
※3:海外でのご利用および国内でのリボ払い・分割払い(3回以上)のご利用のみ対象。
ANA一般カードは、VISA、JCB、Mastercard、AMERICAN EXPRESSの4つのカードブランドがあります。
一般カードの主なメリット・デメリットは下記の通りです。
メリット
- 年会費が安い(AMEXは除く)
- 入会・継続ボーナスマイルがもらえる
- ANA便搭乗時にボーナスマイルが付与
- 旅行傷害保険が自動的に付帯(JCB ZEROは除く)
デメリット
- マイル還元率が低い
- 空港ラウンジが使えない
- マイル還元率を上げたい場合は、手数料がかかる
- 特典、優待サービスが少ない
VISA、JCB、Mastercardは、年会費が初年度無料、2年目以降2,200円と安く、旅行傷害保険も自動付帯していることがメリットでしょう。
一方デメリットとしては、搭乗ボーナスマイル還元率が低く、付帯特典が少ないことです。
ANA一般カードについて知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
ANA一般カードについて詳しく知りたい方はこちら
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【ANA一般カード徹底比較】あなたにとって最適な1枚を見つける完全ガイド!
AMERICAN EXPRESS, ANA, ANAカード, JCB, Mastercard, VISA, マイル, 一般カード
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カードブランド別でみると、
VISA、Mastercardは、「マイ・ペイすリボ」特典があり、利用することで年会費が割引になります。
2年目以降は、2,200円/年の年会費が、 1,127円/年(税込)(1,073円割引/48.8%割引)となります。
マイ・ペイすリボについて詳しく知りたい方はこちら
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JCBは、ショッピング2倍コースの年会費が、VISA・Mastercard・AMEXより1,100円安く利用できます。
また、JCB ZEROは5年間年会費無料で利用することができます。JCB ZEROは、18歳以上29歳以下が対象なので注意が必要です。
AMEXは、VISA・JCB・Mastercardよりも年会費が高額ですが、
特典やマイル還元率が充実しています。
ANA航空券購入時の付与マイル、ショッピングでの付与マイル還元率が高いことがメリットです。
次にANA交通系IC一体型カードのメリット・デメリットを見てみましょう!
ANA交通系IC一体型カードのメリット・デメリット
ANA交通系IC一体型は、3つのカードブランドがあり、JCBのみゴールドカードがあります。
交通系IC一体型カード | To Me CARD PASMO JCB | To Me CARD PASMO JCB GOLD | TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード | VISA Suicaカード | VISA nimoca カード |
---|---|---|---|---|---|
カード年会費 | 本会員: 初年度無料 2年目以降2,200円 家族会員: 初年度無料 2年目以降1,100円 | 本会員: 15,400円 家族会員: 2,200円 | 本会員: 初年度無料 2年目以降2,200円 家族会員: 初年度無料 2年目以降1,100円 | 本会員: 初年度無料 2年目以降2,200円 家族会員: なし | 本会員: 初年度無料 2年目以降2,200円 家族会員: 初年度無料 2年目以降1,100円 |
入会・継続マイル | 1,000 | 2,000 | 1,000 | 1,000 | 1,000 |
搭乗ボーナスマイル | 10% | 25% | 10% | 10% | 10% |
ANA航空券購入時 | 100円=1.5マイル | 100円=2マイル | 100円=1.5マイル | 100円=1.5マイル | 100円=1.5マイル |
ショッピングでの 付与マイル | 1000円=5マイル | 1,000円=10マイル | 200円=1マイル | 200円=1マイル | 200円=1マイル |
旅行傷害保険 (最高補償額) | 海外旅行: 1,000万円 国内航空 :1,000万円 国内旅行:なし | 海外旅行: 1億円 国内航空 :5,000万円 国内旅行:5,000万円 | 海外旅行: 1,000万円 国内航空 :1,000万円 国内旅行:なし | 海外旅行: 1,000万円 国内航空 :1,000万円 国内旅行:なし | 海外旅行: 1,000万円 国内航空 :1,000万円 国内旅行:なし |
ショッピング補償 | 年間100万円 (海外のみ) | 年間500万 | 年間100万円 | 年間100万 | 年間100万 |
特典等 | ・ショッピング2倍コース:5,500円/年 (税込) | ・空港ラウンジ利用可能 | ・ショッピング2倍コース:6,600円/年 (税込) ・マイ・ペイすリボ特典 | ・ショッピング2倍コース:6,600円/年 (税込) ・マイ・ペイすリボ特典 | ・ショッピング2倍コース:6,600円/年 (税込) ・マイ・ペイすリボ特典 |
年会費やマイル還元率、旅行傷害保険、特典等は、対応する一般カードおよびゴールドカードと一緒になります。
それらとの違いは、交通系IC一体型カードはICカードとクレジットカードが1枚のカードに集約されており、
ICカードへのオートチャージや定期券購入で、対応する各種ポイントがもらえることです。
それらのポイントはマイルに交換可能なので、日々の電車・バスの公共交通機関でもマイルを貯めることができます。
メリット
- 一枚のカードで交通機関の利用と決済ができる
- ポイントの二重取りができる
- ICカード利用でもマイルを貯められる
デメリット
- カードブランドとICカードブランドは自由に選べない
- ゴールドカードはJCBブランドのみ
デメリットとしては、クレジットカードブランドとICカードブランドが自由に選べないことです。
JCB、MastercardはPASMO、VISAはsuicaまたはmimocaのみとなっているため、
例えば、JRの定期券をANA交通系IC一体型カードにしたい場合は、選択肢がVISA suicaカードのみになってしまいます。
また、飛行機利用も多くマイル還元率を上げたい方は、ゴールドカードがおすすめですが、
ANA交通系IC一体型カードのゴールドカードはJCBブランドのみになります。
ANAワイドカードは、ゴールドカードより年会費を安く抑えかつ飛行機利用が多い方におすすめのカードですが、
ワイドカードと同等のマイル還元率の交通系IC一体型カードはたいため、
同等のマイル還元率を望む場合は、選択肢が「To Me CARD PASMO JCB GOLD」のみになってしまいます。
そのため、公共交通機関利用でもマイルを貯めたい方でカードブランドとICカードブランドがマッチする方は、
ANA交通系IC一体型カードがおすすめです。
ANA交通系IC一体型カードについて知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
ANA交通系IC一体型カードについて詳しく知りたい方はこちら
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こんにちは!くろしばです。 本記事では、ANA交通系IC一体型カードを徹底比較しています。 それぞれのカードのメリット・デメリットを理解し、あなたにとって最適な1枚を見つけていきましょう! ...
まとめ
本記事では、ANA一般カードと交通系IC一体型カードについて比較しました。
ANA一般カードは、初めてANAカードを作成する方や飛行機はあまり多くないけど日常生活でもマイルを貯めたい方に
ANA交通系IC一体型カードは、公共交通機関でもマイルを貯めたい方に
おすすめのカードです。
各カードのメリット・デメリットを理解して、自分に合ったカードを見てみましょう!