【ANA VISA/Mastercardカード利用者必見！】マイ・ペイすリボ特典をうまく活用しよう！

　こんにちは。くろしばです。

　本記事では、ANA VISA/Mastercardカード利用者が受けられる、特典の1つであるマイ・ペイすリボの特典について説明しています。

　マイ・ペイすリボを活用して、年会費の割引やVポイントの獲得の特典を獲得しましょう！

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マイ・ペイすリボとは？

　「マイ・ペイすリボ」とは、ショッピング1回払いご利用分が自動的にリボ払いになるお支払い方法です。

　「マイ・ペイすリボ」設定金額は、最低お支払い金額の5,000円から設定でき、インターネット・お電話で簡単に増やしたり減らしたり、都合に合わせて変更可能です。

三井住友カードHPより

　例えば、7月の支払い金額が50,000円で７月のマイ・ペイすリボ金額を5,000円で設定した場合、

　7月に5,000円を払うことになりこの月は手数料は発生せず、残高は差額の45,000円です。

　8月も設定金額が5,000円の場合、5,000円+手数料がかかり、残高は40,000円になります。

　9月に追加で30,000円支払いすると、35,000円+手数料で、残高は5,000円になります。

支払い日	7月10日	8月10日	9月10日
支払い金額	5,000円	5,092円	35,563円
内手数料	0円	92円※1	563円※2
支払い後残高	45,000円	40,000円	5,000円

※1：45,000円×15.0％×5日（7/11～7/15）÷365日*＝92円

※2：45,000円×15.0％×16日（7/16～7/31）÷365日*＋45,000円×15.0％×10日（8/1～8/10）÷365日*＋40,000円×15.0％×5日（8/11～8/15）÷365日*＝563円

*閏年の場合年366日。日割計算のため、ご利用日・お支払い日により手数料は変化します。

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マイ・ペイすリボ特典について

　マイ・ペイすリボを設定した場合の特典は2つあり、1つは年会費の割引、もう1つは年2回500円相当のVポイント還元になります。

　年会費の割引は、マイ・ペイすリボを設定し1回でも手数料支払いがあれば、年会費が最大3,850円割引になります。

　500円相当のVポイント還元は、条件を達成すればポイントを獲得できるもので、

　それぞれについて詳しく説明していきます！

年会費の割引

　年会費の割引は、マイ・ペイすリボを設定し1回でも手数料支払いがあれば、特典を獲得でき翌年の年会費が割引になります。

　例えば、ある月の支払額が45,100円の場合、設定金額を45,000円とすれば差額の100円分のみに対して手数料が発生することになります。

　このように最低限の手数料に抑え、他の月は支払額を超えないような設定金額とすれば、

　翌年の年会費の割引を受けることができます。本会員が条件を満たせば、家族会員の年会費も自動的に割引になります。

　具体的な割引額は以下の通りです。カードの種類によって割引額が異なります。

ANA一般カード	本会員：2,200円（税込）→ 1,127円（税込）（1,073円割引/48.8%割引） 家族会員：1,100円（税込）→ 522円（税込）（578円割引/52.5%割引）
ANAワイドカード	本会員：7,975円（税込）→ 6,902円（税込）（1,073円割引/13.5%割引） 家族会員：1,650円（税込）→ 1,072円（税込）（578円割引/35.0%割引）
ANAワイドゴールドカード	本会員：15,400円（税込）→ 11,550円（税込）（3,850円割引/25.0%割引） 家族会員：4,400円（税込）→ 2,750円（税込）（1,650円割引/37.5%割引）
学生カード	在学中年会費無料
ANA VISA Suicaカード	本会員：2,200円（税込）→ 826円（税込）（1,374円割引/62.5%割引） 家族会員：なし
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード	本会員：2,200円（税込）→ 826円（税込）（1,374円割引/62.5%割引） 家族会員：1,100円（税込）→ 522円（税込）（578円割引/52.5%割引）
ANA VISA nimocaカード	本会員：2,200円（税込）→ 826円（税込）（1,374円割引/62.5%割引） 家族会員：1,100円（税込）→ 522円（税込）（578円割引/52.5%割引）

　

　プレミアムカードは、マイ・ペイすリボ特典の対象外ですので注意が必要です。

　その他すべてのANAVISA/Mastercardカードで年会費割引となり、特に交通系IC一体型カードのほうが割引率が高く、年会費をかなり抑えられます。

　ANAカードのラインナップについては、下記記事を参考にしてみてください！

　

500円相当のVポイント還元（年2回）

　もう1つの特典は、条件を満たすと年2回（6月と12月）に500円相当のVポイントが還元される特典です。

　6月、12月にポイント還元を受ける条件は、下記の通りです。

　6月に500円相当のVポイント還元を得る条件

条件1	4月請求後元金残高が2万円以上あること 　5月分請求書の「①前回お支払い後元金残高」が2万円以上あることが条件となります。
条件2	5月のご請求にリボ手数料が含まれること 　5月分請求書の「内手数料・利息」が1円以上あることが条件となります。

　12月に500円相当のVポイント還元を得る条件

条件1	10月請求後元金残高が2万円以上あること 　11月分請求書の「①前回お支払い後元金残高」が2万円以上あることが条件となります。
条件2	11月のご請求にリボ手数料が含まれること 　11月分請求書の「内手数料・利息」が1円以上あることが条件となります。

　

　6月、12月で獲得条件は一緒で、前々月（4月・10月）にリボ残高が2万以上あり、

　前月（5月・11月）にリボ手数料の支払いをすれば、ポイントの獲得条件を満たすことになります。

　注意点は、ポイント還元を受けれる月が決まっていることです。

　3月にリボ残高が2万円あったとしても、4月のリボ残高が1.5万円であれば、ポイント獲得することができません。

　そのため、ポイントを獲得するために特定の残高を残す必要があるという労力が必要です。

ポイント還元のお得なやり方

　ポイント還元を受けるためには、

　10日支払いの場合、3月（または9月）25日までに、リボ残高を2万円にする必要があります。

　そうするための、簡単な作業を順に説明します。

　　

　メインカードとして利用していない場合、2のカード利用時にAmazonギフト券で25,000円（ゴールドカードなら30,000円）購入すれば、手数料をより抑えられます。

　手数料はいつ購入したかで決まるので、締め日ぎりぎりの3月15日（9月15日）に25,000円以上使えば、手数料は少なくなり

　3月15日（9月15日）に25,000円以上利用し、リボ残高を2万円とした場合の手数料は、約10円になります。

　また、3のリボ残高を設定する際、5,000円単位（ゴールドカードは10,000円）で設定できますので、利用額が多い場合は設定額を増額して、リボ残高が2万円になるようにしましょう。

　最後に、4月11日（10月11日）に繰り上げ返済を忘れずにしましょう。これを忘れてしまうと、余計な手数料を払い続けることになってしまいます。

　最低約10円程度の手数料で、500円相当のVポイント還元を受けられるので、作業が苦でない人はぜひ活用してみましょう。

マイ・ペイすリボ使用時の注意点

　マイ・ペイすリボは、魅力的な特典もありますが年率15%ととても高額の手数料が発生する仕組みですので、

　使い方を間違えると、大きな痛手となりますので注意して活用するようにしましょう！

　注意点を理解して、効率的に特典を活用しましょう！

まとめ

　マイ・ペイすリボの特典について説明しました。

　リボ払いは年率がとても高額なので、使いかを間違えると大変なことになりますが、仕組みを理解して活用することができれば、

　手数料の何十倍以上の特典を得ることができます！

　設定金額の調整作業が苦でない方は、ぜひ実践してお得にカード、ポイ活を楽しみましょう！