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エンジェルロードが見える!小豆島国際ホテル宿泊記|部屋からの絶景レポート|アクセス・駐車場情報

くろしば

旅行・温泉好き/楽しく・豊かな人生がモットー/ANA・温泉に関する情報をお届け!/温泉ソムリエ/SFC/プライオリティパス

小豆島を訪れるなら、ぜひ立ち寄ってほしいのが「エンジェルロード」。
潮の満ち引きによって現れるこの道は、「大切な人と手をつないで渡ると願いが叶う」と言われる、ロマンチックなスポットです。

本記事では、そんなエンジェルロードをホテルの客室から一望できる「小豆島国際ホテル」に宿泊し、実際に見て・歩いて・感じた魅力をたっぷりとレポートしています。

この記事では、

  • エンジェルロードの見どころやアクセス方法
  • 干潮時間のチェック方法
  • 小豆島国際ホテルからの景色や宿泊レビュー

を写真付きで詳しくご紹介します。

これから小豆島観光を考えている方、特にカップルや女子旅を計画中の方には、きっと参考になる内容です!

 

エンジェルロードとは?|小豆島を代表する観光名所の魅力

エンジェルロードの基本情報(アクセス・場所・駐車場)

アクセス・場所

 エンジェルロードのある小豆島へのアクセス方法は、様々ありますので小豆島旅ナビサイトをご覧ください。

 フェリーで小豆島に行く場合、3つのルートがあります。

  • 姫路-小豆島 福田港
  • 高松-小豆島 土庄港(とのしょうこう)
  • 岡山-小豆島 土庄港

 料金や時刻表は、小豆島フェリーHPをご覧ください。

 エンジェルロードまで、福田港から約40分(約26.5km)、土庄港から約10分(約2.5km)です。

 エンジェルロードやオリーブ公園などの観光地を目的としているのであれば、土庄港を利用したほうがいいかと思います。

 

 土庄港、福田港ともにフェリー降りてすぐのところにレンタカーやレンタルサイクルできる場所があります。

 電動トゥクトゥクをレンタルできる場所も土庄港にはあります。

 景色のいい小豆島を風を感じれるトゥクトゥクで走るのは気持ちいいと思いますので、レンタルしてみるのもありですね。

 興味ある方はこちらから予約することができます。

 公共交通機関のみで小豆島に来る方は、レンタカーで島を周ることがおすすめです。

 島を1周できるバスは運行していますが、本数が少ないのでいろいろなところを見て周りたい方にとっては不便だと思います。

駐車場

 エンジェルロードの駐車場大きく分けて3つあります。

 1つ目はエンジェルロードに一番近い第一駐車場です。

 歩いて数分のところにあるので、とても便利ですがこちらの駐車場は有料になってます。

 普通車27台、身障害者用2台、大型バス4台止められる駐車場となっています。

 

 2つ目の駐車場は、近隣のしまむら西側とセブンイレブン西側にある第二駐車場です。こちらは無料駐車場になります。

 しまむら西側は普通車18台、セブンイレブン西側は普通車32台止めることができます。

 エンジェルロードまでは徒歩約10分ほどかかります。

 第一駐車場が混んでいたり、歩くのが苦でない方はこちらの駐車場を利用するといいかと思います。

 

 3つ目は土庄町総合会館内の駐車場です。こちらも無料で利用することができます。

 しかし、第二駐車場よりも遠く徒歩約15分ほどかかります。

 どうしても空いてない場合は、こちらを利用することもできます。

 

干潮時にだけ現れる道の仕組み

 エンジェルロードは、小豆島本島と沖に浮かぶ小さな島(中余島・小余島・大余島)をつなぐ、砂の道です。

 この道は潮の干満によって1日約2回だけ現れ、時間が経つと再び海に沈んでしまうため、「幻の道」とも呼ばれています。

 干潮時になると、海底に隠れていた砂洲(さす)が姿を現し、歩いて島々を渡ることができるようになります。

 反対に満潮時には完全に海に覆われてしまうため、道を歩けるタイミングは限られており、事前に干潮時間を確認して訪れることがとても重要です。

 この自然が生み出す神秘的な現象が、多くの観光客を惹きつける理由のひとつとなっています。

 ホテルの部屋や展望スポットからも、その“現れたり消えたりする道”を眺めることができ、時間ごとに変化する風景が特徴的なスポットになっています。

エンジェルロードにまつわる恋人たちの伝説

 エンジェルロードは「恋人の聖地」としても有名で、“大切な人と手をつないで渡ると願いが叶う”というロマンチックな言い伝えがあります。

 この伝説が広まったのは、地元の人々のあいだで古くから語り継がれてきた物語がきっかけとも言われており、近年ではプロポーズやカップル旅行の人気スポットとして定着してきました。

 エンジェルロードの入り口近くには「約束の丘展望台」があり、ここには「幸せの鐘」や「誓いの鍵」を取り付けられるモニュメントも設置されています。

 観光地として整備された今では、「願いが叶うパワースポット」としてもSNSで話題となっており、恋愛成就や夫婦円満を願う多くの人が訪れています。

 潮のリズムに合わせて現れるこの道に、ふたりの時間を重ねる体験は、きっと忘れられない思い出になるでしょう。

エンジェルロードの干潮時間とベストな訪問タイミング

 エンジェルロードは潮の満ち引きにより、干潮(潮が引いた)時に砂道をわたることができます。

 潮の満ち引きは月と太陽の引力が影響しています。

 干潮は1日に約2回ありますが、月・太陽・地球の位置関係は365日違うので、干潮の時間は毎日違います。

 そのためエンジェルロードに行く前に「潮見表」や「干潮時間」を調べておくようにしましょう!

 ちゃんと調べないで行くと、「あれ?道がない」や「潮が満ち始めており、渡れない」となってしまいます。

潮見表のチェック方法

 潮見表はインターネットで見ることが可能です。

 小豆島HP土庄町商工観光課HPで確認することができます。

 簡単に表の見方を説明します。こちらの表は小豆島HPにアップロードされているものです。

 2025年1月の場合、1/12は0:32~6:32と14:09~20:09に干潮になり砂道を渡ることができる時間になっています。

 また、1/8や23のように1日に1回しか干潮の時間がない日もあります。

小豆島HPより

 この表を見てもらえればわかるように、日によって干潮の時間は全然異なるので、夕日と一緒に見たい場合はその時間が干潮である日に合わせていかないといけないことも覚えておきましょう。

 また、干潮の時間内であれば砂道が完璧にあるわけではなく、干潮の時間の初めや終わりに近い時間では砂道がほとんどなくなっている場合もあります。

 そのため、他の島に渡ったりしたい人は干潮の時間が終わるギリギリには行かないようにしましょう!

実際にエンジェルロードを歩いてみた体験レポ

大余島まで渡ってみた

 干潮時を狙って実際にエンジェルロードに行ってきました。

 平日だったこともあり全然混んでいませんでした。

 水がとても澄んでいて、ごみもなくフグなどの魚やカニなどの生き物もたくさん見れました。

 こちらの写真がエンジェルロードで、道の先にある島が中余島です。

 

 中余島を周ってわたると小余島があります。中余島から小余島までは、岩場となっていて少し滑りやすいですが容易に行くことができます。

 小余島の奥に大余島があるのですが、そこまでは少し足場の悪い岩場になっていました。

 これは大余島の写真ですが、大余島まで行ってもそんなに景色は変わらないので無理していくほどではないかと思います。

 

 

約束の丘展望台からの景色も最高!

 約束の丘展望台はエンジェルロードに入る前の小さな丘の上にあります。

 丘からの景色はとても良く、遠くの島々まで眺めることができました。

 

 この丘の上に「幸せの鐘」や「誓いの鍵」スポットがあります。

 

足洗い場やトイレ完備

 エンジェルロードは砂浜なので、そこそこ汚れますし潮が引いたばかりの時間帯は、砂がぬかるんでいるので特に汚れると思います。

 エンジェルロードと駐車場の間に足洗い場があるので、サンダルで行く方がいいかなと思います。

 足洗い場の隣にトイレも完備しているので、安心して観光できると思います。

エンジェルロードが見える!小豆島国際ホテルに宿泊してみた

 部屋からエンジェルロードを眺めることができ、くろしばは土庄港を利用したので土庄港からも近い小豆島国際ホテルに宿泊しました。

 絶景オーシャンビューが楽しめる最高の部屋でしたので、小豆島に宿泊を考えている方は参考にしてください!

小豆島国際ホテルについて

 小豆島国際ホテルはエンジェルロードから一番近いところにある宿です。

 土庄港からも車で約10分であり、近隣にレストランや居酒屋、コンビニ等もある立地が良いホテルでした。

 

 くろしばは朝食のみ利用で、夕食は近くの居酒屋に行きました。

 居酒屋が何店舗かあるので、地元の雰囲気を楽しみたい方は夕食なしで食べに行くのもありだと思います。

 注意点としては、島の人はいきなり休みにすることがあるらしく、はじめ行こうと思っていたところはやっていなくて急遽違うお店を探しました。やっているところが合ってよかったです(笑)

 また、島の飲食店は居酒屋でも20時21時で終わるところが多いので、早めにお店に行くことをおすすめします!

 小豆島国際ホテルの夕食でも島の海の幸・山の幸を堪能できるので、自分の好みで選ぶといいと思います。

 いろいろなサービスも充実していて、ウェルカムドリンクのコーヒー・紅茶や

 お風呂上がりの飲み物やアイス、夜食のサービスがロビーにありました。

 客室は様々なタイプがあり、和室・和洋室の客室からデザイナーズルームや露天風呂付の客室があり、ほとんどの客室からオーシャンビューの景色を楽しむことができるようです。

 くろしばは最上階プレミアムツインルームに宿泊しました。

 最上階である8階からはエンジェルロードや島々を眺められる絶景でした!

部屋からの絶景オーシャンビュー

 正直なところホテルに着いた際、ホテルの外観はあまりきれいではありませんでした。

 しかし、ホテルに入るとそれは覆され、部屋に向かうと期待が高まっていきました。

 最上階プレミアムツインルームは、2018年2月に内装リニューアルされており、

 8階の廊下もホテルの他の場所とは違う雰囲気になっていました。

 

 実際に部屋に入るとびっくり!ひときわ目立つ大きな窓が最高なお部屋でした。

 

 まだ干潮の時間だったので、部屋からもエンジェルロードを見ることができました!

 エンジェルロードから見る眺めより、上から見る方が絶景でした。

 

 エンジェルロード目的で小豆島に来る方は、小豆島国際ホテルに宿泊することをおすすめします!

 

 朝起きた時はまだ満潮で、潮の流れが見れたりと違った景色を楽しめるのも素敵でした。

 

まとめ|エンジェルロード観光なら小豆島国際ホテルがおすすめ

 エンジェルロードは小豆島に来たら訪れるべき絶景スポットです。

 自然がつくり出すこの幻想的な風景は、カップルや家族連れにも人気の“願いが叶う場所”として親しまれています。

 また今回宿泊した「小豆島国際ホテル」は、そんなエンジェルロードをお部屋からゆったり眺められる最高のロケーションのホテルです。

 干潮時に現れる道の様子を、時間とともに変化する景色として楽しめるのは、このホテルならではの魅力です。

 エンジェルロードは干潮時にしか見れないので、行く前に潮見表で時間をチェックするようにしましょう!

 

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