旅行 温泉

【有馬温泉】おすすめポイントを温泉ソムリエが紹介!秀吉も愛した日本最古の温泉を堪能しよう!

 こんにちは!くろしばです。

 本記事では温泉ソムリエであるくろしばが、有馬温泉のおすすめポイントについて紹介します!

 有馬温泉は温泉・グルメ・自然・遊びすべてが揃っている、魅力いっぱいの温泉地ですので、

 ぜひ最後まで読んで、自分の求める過ごし方を見つけてください!

有馬温泉について

 有馬温泉は日本三古泉のうちの1つで、古くから親しまれた温泉です。

 おの秀吉も愛した温泉としても知られています。

 有馬温泉は、新神戸駅から有馬温泉駅まで電車で約30分、

 最寄りの有馬温泉駅を出てすぐのところにあり、とてもアクセスの良い温泉地です。

 

 有馬温泉は宿や公共施設、住宅が密集しているので

 車で行く場合、有馬温泉内は急勾配の場所や道路が狭い場所があるので注意が必要です。

 

有馬温泉のおすすめポイント

 くろしばが実際に行ってみておすすめする3つのポイントを紹介します!

散策スポットが充実

 おすすめポイント1つ目は、散策スポットが充実していることです。

 食べ歩きやお土産のお店が多く立ち並んでおり、ぶらぶら散策を楽しめます!

 宿のチェックイン前に来て散策してから、宿で温泉を楽しむのもありですね。

 

 くろしばはたこせんべいやまんじゅうを食べましたが、どれも美味しかったです!

 

 散策していると源泉や井戸の櫓を見ることもできます。

 なかなか見る機会はないと思いますので、行ってみると面白いと思います!

天神泉源

 

 夜はライトアップされているところもあるので、日中とは違う雰囲気を味わえます。

 

 温泉に入るだけでなく、昼でも夜でも散策を楽しめるので

 有馬温泉に行った際にはぜひぶらぶらしてみてください!

2種類の異なる温泉を楽しめる

 2つ目のおすすめポイントは、2種類の異なる泉質の温泉が楽しめることです。

 有馬温泉は泉質の異なる3種類の温泉が湧出する珍しい温泉地です。

 含鉄-ナトリウム-塩化物泉、含二酸化炭素・鉄-単純冷鉱泉、単純放射能温泉(ラジウム泉)の3種類です。

 この泉源のうち、有馬温泉では金泉・銀泉として親しまれています。

 金泉は、含鉄-ナトリウム-塩化物泉を利用した温泉で、

 銀泉は、含二酸化炭素・鉄-単純冷鉱泉、単純放射能温泉(ラジウム泉)を混ぜた温泉になります。

 金泉は写真のように茶色く濁った色が特徴的な温泉です。

 塩化ナトリウムと反応しこのような色になっています。決して汚いわけではありません(笑)。

 鉄を含む温泉は日本では希少な温泉で、塩化物泉でもあることから入った後はとてもポカポカします。

 金泉は入った後、とても満足感のある温泉だと思います。

太閤の湯HPより

 一方銀泉は、鉄を含んでいますが無色透明な見た目をしています。

 鉄以外に二酸化炭素、ラジウムを含む泉質になっています。

太閤の湯HPより

 ラジウムは放射性物質で、放射線と聞くと良いイメージはないかもしれませんが、

 この放射線は体に入っても数時間で体から排泄されるので、全く心配しなくて大丈夫です。

 逆に免疫力アップや腎機能の改善効果があると言われており、体に良い温泉になります。

 注意点は湯あたりしやすいので、長風呂しないようにしましょう。

 二酸化炭素は毛細血管等を拡張させ、血液の循環を良くすると言われています。

 そのため、血圧を下げる特徴があり「心臓の湯」と呼ばれています。

 銀泉は金泉に比べてさっぱりしている印象です。

 二酸化炭素は湯温が高いと気化してしまうため、ぬるめの温泉となっているのも特徴です。

 ぬるくても二酸化炭素により血流が良くなっているため、体は温まった状態になっています。

 金泉、銀泉どちらもある宿もありますが、どちらかしかない宿もあります。

 金泉、銀泉が楽しめる日帰り温泉「金の湯」、「銀の湯」を紹介します!

金の湯

 金の湯は金泉に入れる日帰り温泉施設です。

 黄色の目立つ建物で、そばに足湯できるスポットもあります。

 

 人通りの多い場所にあり、わかりやすい場所にあります。

 

銀の湯

 銀の湯は銀泉に入れる日帰り温泉施設です。

 銀の湯はサウナもあります。

 

 人通りが少なく、少し奥まった場所にあるため始めていく際はちょっと迷くかもしれません。

 

 金の湯も銀の湯もあまり大きくないので、入場制限になる場合があります。

 下記の金の湯・銀の湯HPから営業時間や料金等確認してみてください。

金の湯・銀の湯

 

自然豊かでドライブも楽しめる

 3つ目は、自然豊かでドライブを楽しめる立地ということです。

 滝や紅葉を楽しむができ、近くにある芦有ドライブウェイには各所に展望台があるため、

 紅葉や有馬温泉の街並みを一望することができます。

 また、六甲山のほうまで行くと神戸の街並みや夜景を楽しむことができ、

 その奥には「六甲山アスレチックパーク」等のアミューズメント施設があり、子供から大人まで楽しむことができます。

 六甲山アスレチックパークまでは、車ではなく六甲有馬ロープウェイで有馬温泉から行くことができます。

 

 ロープウェイからの景色も良く、様々方向を一望できます。

 

 自然に触れ気持ちをリフレッシュしてから、温泉でリラックスするこもありですね!

まとめ

 本記事では有馬温泉のおすすめポイントについてまとめました。

 有馬温泉は食べるのも、自然を感じるのも、温泉に入るのも、遊ぶのもなんでもできるスポットです。

 自分の気分にあった過ごし方を見つけて、有馬温泉を堪能してください!

-旅行, 温泉
-